自分の妻が浮気をしているかも知れない…そう感じた時、あなたは自分がどのように動くか予想することができますか?信じていた妻の浮気は、思わぬ程のショックを受けてしまうものです。取り乱してついやってしまった行為が、後で取り返しのつかない結果に繋がる可能性もあります。あなたが落ち着いて行動し望まない結末を迎えない為に、妻が浮気をしている時のパターンやその対処法を学んでみましょう。
妻の浮気はあなたのせい?あるある言い訳から原因を考える
婚姻関係にある妻が、悪いとわかっていながら浮気をしてしまうその原因を知る事で、浮気そのものを回避出来る場合もあります。その中には、夫に対する不満が見え隠れしている事も多いのです。まずは浮気をした妻の考えを知り、夫に改善点がないかどうかを確認してみましょう。
浮気をした妻がしやすいいい訳
言いやすい言い訳というのは、見方によっては「一般的」と捉えることが出来ます。つまり、妻の本音かどうかは別にして、「こういう言い分を通せば夫が悪いと思って貰える」という認識が世間には広まっているということなのです。では、その言い訳の中にいる夫はどのような人なのでしょうか。その人物像を判断基準に、自分自身を振り返ってみましょう。
ほっとかれて寂しかった
疲れているからまた今度、とか、仲間同士の付き合いが入ったから別の日にしよう、など、夫の一方的な理由で夫婦の約束がキャンセルされて一人の時間が増えてしまい、寂しさを持て余して浮気に走る女性によくある理由です。このケースの場合、日常生活においても夫は妻の話を上の空で聞き、片手でスマホをいじっていることが多いです。結婚したら一緒に暮らせるから寂しくない、と安心していた女性にとっては、むしろ結婚したことで寂しさが増してしまうという結果に。
結婚する女性に安心感を求める男性は結構多いですが、それは女性も同じ事です。そして、夫では求めていた安心感は得られないと思った時、妻は安心感を与えてくれる男性へと走るのです。
一緒にいても楽しくない
テレビを観ていたら勝手にチャンネルを変えてしまう。自分の行きたいところには行けず、夫の都合のお出掛けばかりで気が滅入る。結婚した途端に、それまで自由に出来ていたことまで制限が掛けられてしまい、息苦しさから浮気を選択していく女性に多いパターンです。結婚したらそれまでの自由がないのはお互い様、と思うかも知れませんが、おしゃべり一つとっても興味がなければ生返事、逆に夫の話には興味がなくても付き合い続けなければならないような環境は、女性でなくてもウンザリしますよね。
この状態の女性の場合、実は最初は夫に諦めている事が多いです。ですので、ウンザリしながらも自ら次の男性を求めて動くことはほとんどありません。しかし、何かの拍子に自分に興味を持ってくれ、目を逸らさずに話を聞いてくれ、一緒に笑ったり怒ったりするような男性が目の前に現れた時、突然スイッチが入ってしまうのです。一番浮気が分かりにくい女性かも知れません。
私は母親じゃない
女性は最初から母性が強いわけではありません。自ら産んだ子供を育てる為に、そのお世話をしていく中で少しずつ母として成長していくのです。ですから、まだ子供がいない夫婦では特に気をつけなければならないのが、妻に自分の母親と同じくらいの献身を求める行為です。着替えは脱ぎっぱなし、ゴミは放りっぱなし、注意をしても何故自分がやらなければならないのかと理解出来ない夫に対し、妻の不満は爆発します。しかし、爆発した段階ではまだ喧嘩で済む場合が多いです。
このような女性が浮気に走る時には、既に夫のことは「お世話をするべき人物」「自分のお仕事の対象」としてしかみていません。家庭での生活はお仕事なので淡々とこなし、浮気相手との時間が「本当の自分に帰る場所」「安心出来る場所」にすり替わってしまっているのです。こいういう女性の場合は、夫の意識が相当変わらない限り再構築は難しいかも知れません。
私ばっかり努力している
仕事で頑張っている姿を認められたり褒められたりした時、素直に嬉しく誇りに思いますよね。もし自分の行動を振り返った時に、妻が普段家庭の為にしてくれていることに対して、感謝や褒めるという行動をしていないのなら要注意です。この言い分を述べる妻の場合、実はかなり些細な部分までちゃんとみて欲しい、そして褒めて欲しいという欲求があります。そんなことまで?と思う男性も多いとは思いますが、夫婦で家庭を守る以上、家庭内のことは二人で把握して、自分が困ったと思うことは同等に夫にも悩んで欲しいし、解決方法を一緒に考え欲しいと思う妻が意外と存在します。
夫が良かれと思って「お前の好きにしていいよ」と言ったとしても、細かな部分まで共感して夫に味方になって欲しい女性にとっては、「興味ないから勝手にすれば」と言われているように感じてしまいます。それがどんどんエスカレートしていくと、いつの間にか「私ばかりが努力してて一人で頑張るのが辛い」となり、甘えられる男性へと走ってしまうのです。自己中心的ともとれますが、普段からの感謝の念は必要ではないでしょうか。
妻は女性であり母性ではない
突然浮気が発覚して妻を責め立てる夫は多いのですが、その前にまず妻の女性の部分を無視していなかったかを確認しなければなりません。妻は女性です。だから、家庭内でないがしろにされていた女性の部分に着目されて褒められた時、心が揺れて浮気への一歩を踏み出してしまうのです。中には、女性と思っているからセックスはしていた、という方もいらっしゃいますが、心が離れた妻にとっては、夫とのセックスは単なる義務であり仕事と割り切っている場合が多いです。
女性の部分とは、性的な問題だけではありません。一言で言うなら「母性と切り離された女性の部分」なのです。母親がご飯を作ってもご馳走様と言うのが精一杯なのに対して、お付き合いをしている女性の時にはお礼と感想を述べ、片付けの手伝いまでやることもありますよね。そこには、明らかに母親とは一線を画した違いがあります。それが妻の中にある女性の部分なのです。料理だけではなく家事全般に対して、母親への態度と同じような事をしていませんか?もし心当たりがあるようでしたら、今一度振り返ってみましょう。
見破る裏ワザ!妻の隠れた浮気のサイン・行動10選
ふとした瞬間の妻の様子に違和感を覚えた、というところから、浮気を疑い発覚するまでに至ることがあります。それは本当に小さな変化なのですが、それを見過ごさないようにする為には、妻の普段の生活のパターンや癖などをよく掴む必要があります。改めて観察すると逆に妻に気づかれてしまうことがありますので、日頃から妻の癖や行動を把握しておくようにしましょう。
妻の浮気を疑うべきチェック項目
妻の普段の行動を把握していても、それが浮気をしているサインなのかどうかまでは、なかなか判断し辛いものです。あれもこれもと疑っていては、逆に夫婦の間で余計な波風を立ててしまいますよね。妻が浮気をしている時には、どのような行動が多いのでしょうか。いくつかのチェック項目でまとめてみましょう。
身だしなみに変化
浮気相手の好みに合わせて、妻が自分の身だしなみを変えていく場合があります。それが、今までの妻の好みと大きくかけ離れていたり、夫の好み通りだったものを急に変化しだしたら注意が必要です。具体的な例を挙げると、子供の世話がし易く動きやすい服装や靴だったものが、女性を意識したおしゃれなスカートやヒールのある靴に変わったり、というような感じです。他にも、髪型が大きく変化したり、化粧の仕方が落ち着いたものから華やかになったり、という点もチェックが必要です。
アクセサリー類も見過ごせない変化の一つではあるのですが、これはアクセサリー類そのものが小さい為、うまく隠されてしまう事があります。目に見えない変化としては、シャンプーやボディーソープ、香水などがあります。浮気の時の残り香を消す為に匂いに敏感になる女性も多いので、匂いの違いに気をつけてみましょう。
単独行動を取りたがる
浮気相手との時間を作る為に必要なのは、怪しまれずに単独行動が取れる時間です。物理的に会う以外でも、浮気相手との電話やメールのやり取りをする為に一人になりたがります。日用品の買い出しに夫を付き合わせず1人で行く、逆に夫が1人で出掛けても文句を言わなくなるなど、一見すると浮気なのか夫婦の暗黙の了解なのかわからないパターンですが、それが浮気を疑われないポイントにもなってしまいます。
現時点ですでに夫婦共に単独行動が多い場合は、二人、もしくは家族で一緒に動く時間を増やしてみましょう。一緒に過ごすことで、妻の行動範囲がわかります。普段の買い物にどのくらいの時間が掛かるかという点も把握して、目安にするのも良いでしょう。
携帯を放置しなくなる
家事をしている時、お風呂に入っている時、そこらへんのテーブルに置いてあった携帯やスマートフォンが、いつの間にか放置されなくなっていませんか?それは、不用意に自分以外の誰かに触らせない為に、気をつけているサインでもあります。スマホチェックをされない為、というのは勿論なのですが、夫にスマホを触らせたくないという意思表示でもあります。
大抵のメールや電話の着信は、画面に大きく表示されて残っています。それを誰かに取って貰うということは、その画面を見られてしまう可能性があるのです。あ、メールだからちょっと携帯とってくれる?というような会話をしていた筈の妻が、誰にも触らせないように携帯を持ち歩いたり、逆に携帯が鳴っても気がつかれないようにしている場合は注意が必要です。
夫と付き合いのない女性との外出が多い
結婚する以前から、妻の友人はある程度わかりますよね。では、結婚して子供が生まれた後、ママ友や子育てサークルなどで知り合った友人の名前を把握している夫は、どのくらいいるのでしょうか。結婚により一度は社会から遠ざかる妻ですが、子供が生まれてからまた新たな人脈が出来てきます。ママ友と一口に言っても、公園で知り合ったのか子供の習い事で知り合ったのか、幼稚園なのか保育園なのか、名前を聞いて見当がつく夫は殆どいないのではないでしょうか。
その見当がつかない名前の女性と一緒に出掛ける、という名目で、浮気相手と一緒に過ごすパターンがあります。昔からの仲の良い友人の名前を出すと、夫に探られる可能性があるからです。出来るだけ夫が把握していない、連絡先も顔も知らない女性の名前を出す、というのがポイントになります。
夫の予定を先まで尋ねてくる
絶対にバレないよう、浮気相手との予定を綿密に立てるために、スケジュール管理をしようとする妻もいます。浮気相手からのお誘いや予定を聞いて、自分が自由に疑われずに動けるように計画していくのです。その為に必要なのは、夫の予定を出来るだけ先まで手に入れることです。せいぜい一週間の予定を尋ねてくるだけだった妻が、二週間、三週間先、更にはもっと先の予定まで把握したがるようになってきます。
夫婦の仲を保つ為には、お互いのスケジュールを把握することも大事ですが、それを利用して浮気をされてしまっては本末転倒ですよね。最初の頃に尋ねてきていた予定の期間よりも、より先の予定、より具体的な予定を尋ねるようになってきたら、妻の様子を観察するようにしてみましょう。たまには嘘の予定を伝えて、抜き打ちチェックしてみるのも有りかも知れません。
ブログやFBの更新内容に変化があった
アプリの普及とメディアの注目度により、最近はやってない方が少ないのではないかと思えるブログやFacebook。意外にその内容から浮気がバレることもあるのです。妻のブログやFBに写っている写真が、見知らぬ男性とほぼ一緒だったり、閲覧していてその内容が疑問に思えるものだったりなど、夫の知らないところで妻が自己顕示欲を発散している可能性があります。
結婚をしても自分はまだ若くモテる、そんな部分を持っている妻ほど、このような行動を取ることがあります。既に夫がフォローしている場合には、わざわざ別アカウントで作る事もありますので、もしフォローしている方のブログやFBが止まるような事がありましたら、一度検索を掛けて探してみたり、妻繋がりのフォロワーを辿ってみましょう。
買ってきた惣菜が多くなった
特に共働き夫婦で多いのが、夕飯の手作り率が低くなることです。残業で遅くなったり体が疲れているなど、一見すると一概に浮気とは取りにくいこの行動ですが、お惣菜を買ってきた理由ではなく、そのお惣菜がいつ用意されたものか、何人分用意されているのかに注目してみて下さい。前日の夜から既にお惣菜が冷蔵庫に入っていた、夫と子供達の分はあったが妻の分は見当たらない、というような点があったら要注意です。
残業になるかならないか、最初から分かっている人はどの位いるでしょうか。最初から残業が分かっているのなら、料理上手な妻なら前日に手作りで準備をして、指示を置いていくことは可能なのです。もしくは、夫と子供達に外食をお願いしてお金を置いていくことも出来ます。また、仕事帰りに買ってきたにも関わらず、自分はいらないからと一緒に食事をしないのも余り納得がいくものではありませんよね。
惣菜を用意しただけではまだ浮気を決定するには弱いですが、その惣菜の用意のされ方や、妻が一緒に食事を取ろうとしているかなどの点に注目してみて下さい。
自分のカバンを触らせない
女性の鞄の中身というのは、ある意味プライバシーの塊のようなものです。財布は勿論、手帳や写真、果ては通帳印鑑に至るまで、いつも一揃い入れないと気が済まない人もいます。そのプライバシーに触られたくない、その象徴が「自分のカバンには触らせない」なのです。これは女性に限らず男性にも言えると思いますが、同じプライバシーの保持でも、男性が「持ち運びを重視」するのに比べて、女性は「どの位のものが入るか」をみています。
自分が秘密にしたいもの、大切だと思うものをぎゅっと詰め込んで、それを持ち歩くのが女性なのです。そのような女性は、例えば相手が我が子であってもカバンを漁られたり中身を見られたりするのを嫌がります。特に浮気相手から貰ったものをカバンに忍ばせていた場合、その反応はかなり大きなものとなりますので、カバンに対しての扱いに気をつけてみましょう。
夫に一切干渉しなくなった
日常生活において、細かな認識の違いで注意をされたり文句を言われていたのに、このところさっぱり妻が言わなくなった、と喜んでいたら浮気だったということがあります。特に支配欲の強い夫にとっては、やっと自分の言うことを聞くようになったかと満足するかも知れないこの行動、実は妻にとっては諦めでも受け入れでもない時があるのです。夫に一切干渉しないということは、夫に興味がないということです。夫が家事育児を手伝わなくても、妻の話を聞いてくれなくても、全く問題がない状態になった…つまり、家庭以外に安心感を得られる場所を持っているのです。
趣味や仕事など、家庭以外の場所に自分の居場所を作っただけでは、夫への不満が治ることはありません。言い方が柔らかくなるだけで、少しの注意やお願い位は続いていきます。問題となるのは、能面のように表情を変えず、ロボットのように淡々と家事育児をこなして、夫から話しかけない限りは会話がない状態です。
もし、このところ妻から話し掛けられることが殆どなく、無表情で笑顔を浮かべたまま夫に対してハイという返事だけをするようであれば、夫ではない男性に、心の拠り所を与えてもらっているかも知れません。
子供に携帯をいじらせなくなった
スマートフォンやタブレットの普及により、小さい子供さんにそれらを与えて育児をしているお母さん達をよく見かけるようになりました。時には物議をかもすその行為ですが、動画を見せると泣き止み、スマホのアプリで静かに外食が出来るなどの利点があることもまた事実です。
しかし、浮気相手との連絡に使われている携帯をいじらせるのは、母親にとってはかなり危ない行動になります。もし保存されている写真を引っ張り出されたり、浮気相手にいきなり電話が繋がるようなことがあったら…そう思うと、今まで自由に使わせていた携帯を貸して子守をすることなど、とても出来ません。子供が携帯を触ると異様に怒るようになった等の変化が見られるようなら、様子を見るようにしましょう。
プライバシーの守りが堅くなったら要注意
隠し事のない夫婦の間では、無意識にオープンなやり取りが普通になっています。カバンの中から鍵を取って貰ったり、携帯が鳴った時手が離せなかったら代わりに出て貰うなど、ある意味夫婦としての信頼関係が築けている証拠でもあります。どこかしら緊張し、自分の事は全て自分で行うという家庭では、安らげませんよね。上記したチェック項目の内容を一言で表すと、「家庭内から自分を分ける」という行動があるように思います。そしてそれは、現状に満足していないという妻の意思表示なのかも知れません。
妻にはプライバシーなどない、とひと昔前にはいわれていましたが、そのプライバシーを頑なに誇示して浮気を隠そうとする行為そのものが、浮気に気づけるチャンスでもあります。普段の妻との違いを見分け、浮気のサインを見過ごさないようにしましょう。
すぐ復讐はNG!離婚にも再構築にもこっそり証拠を集めるべき
いざ浮気を疑うようになったとしても、それを調査する時には慎重に悟られないようにしなければなりません。急に夫の行動がいつもと変化してしまうと、妻はそれを敏感に察知し、バレないように隠したり根回ししたりし始めます。普段通りの夫の行動が、妻を油断させるいいカモフラージュになり、その結果、予想外のところから情報を得ることもあるのです。
浮気の証拠は思わぬところから出る
浮気の証拠は、何も持ち物だけとは限りません。普段の生活をしている以上、人は誰かしらに遭遇したり、気がつかないうちに行動を見られていることがあります。特に浮気で舞い上がっている時の妻は、夫にバレていないと思うと大胆な行動に出ることもあり、それを見ていた人からの情報が、浮気をしていた証言として有効になります。では、具体的にどのようなところから浮気の証言が得られるのかをみてみましょう。
ご近所の人から
夫は自分に無関心で鈍感である、そう思い込んだ妻は、自宅を浮気現場にすることがあります。夫が仕事に行ったその隙に、夫婦の住む家へ浮気相手を招き入れて一緒に過ごすのです。ご近所付き合いがないから誰も見ていないと思うかも知れませんが、意外にその瞬間は見られています。まして、ご近所付き合いがないからこそ、その異質な行動は目立ってしまうのです。
直接的に見られていなくても、駐車場にいつもと違う車が停まっていた、などの情報から浮気が発覚することもあります。付き合いがなくても、普段と違う風景はご近所の目には止まりやすいので、そのようは情報は手に入れておくと良いでしょう。
自分の子供から
子供だから理解力はない、そうたかをくくって、お金だけ渡し浮気相手に会いにいく妻もいます。しかし、子供は大人と同じだけの語彙がないだけで、自分がどのような状態なのかを把握する能力はあります。知らないおじちゃんが家にきて、お母さんがいなくなったからパンを買って食べた、こういう報告だけでも、どのような状態なのかは十分に察しがつくのです。
妻が夫を甘く見て守りを緩めていたからこそ取れる証言ですが、子供にとっては辛い記憶となります。浮気をしているかも、と疑いを持ったら、まずは子供に辛い思いをさせないように気を配っておきましょう。一人にされても大丈夫なように、妻に内緒で子供が身を寄せられる場所があると安心です。
SNSの繋がりから
誰でも気軽に参加できるSNSですが、ネット上で匿名だから大丈夫、と思って気が大きくなり、うっかり浮気をしていることを書いてしまい、その情報が夫へ流れてくることがあります。直接的に知らなくても、交友関係が芋ズル式に広がっていくのがSNSです。中には身元調査まで検索だけで出来てしまう強者も存在する世界なので、なかなかあなどれません。
目撃情報や上手くいけば不倫相手の情報なども提供して貰える場合がありますので、SNSの繋がりの人達に協力をして貰うのもアリでしょう。その場合は、個別にメールを送るなどして妻にバレないようにしましょう。
浮気の証拠や証言は確実に手に入れておく
妻が浮気をしていた、その現場をみていたという証言は、後に話し合いになった時に夫を助ける有効なカードとなります。その為には、疑いがあると思ったとしても一旦知らぬ素ぶりで過ごし、妻を油断させてからじっくりと証言や証拠を集める必要があります。証言をしてくれる人に対しては、事情を話して協力を求めるようにしましょう。もし個人で手に余る場合には、調査会社も視野にいれて考えましょう。
調査会社に頼む時に必要な情報
調査会社に頼むにもお金が心配、そう思われる方もいらっしゃるでしょうが、実は頼む前に必要な情報を手に入れておくと、調査の日数や時間をおさえられ、ピンポイントで証拠を掴むことが出来ます。では、事前にどのような情報を手に入れればいいのかみてみましょう。
不倫相手の当たりをつける
妻がどのような相手と付き合っているのか、名前までは分からなくてもある程度当たりをつけておくと、調査の幅が狭まります。例えば、メールを見ることが出来ればメールの履歴をとっておく、SNSからの情報を辿って頻繁に登場する男性の写真などを集めておく、というような準備をしておくと良いでしょう。
不倫が行われていそうな場所を特定する
妻のメールをチェックすることは難しいかもしれませんが、妻がシャワーなどで居なくなっている間に、カバンの中を探ることはさほど難しくはありません。レシートや領収証など、日付と場所が書かれているものからある程度現場を絞り込むことが出来ます。また、浮気現場を見たという証言を得た場合は、それが何時位で何処だったのかを尋ねておきましょう。
浮気相手と合いそうな日時を特定する
妻が浮気相手と会いそうな日時を、カレンダーの印やメール、夫に伝える予定日などから把握してみましょう。特に飲み会や一泊旅行、一定間隔で必ず残業になる日などの情報は集めておくとよいでしょう。
この他にも、浮気相手に関する情報や、浮気する頻度や日時のリズムなどを調べ、後はその証拠写真を押さえるだけという状態で調査会社にお願いすると、その分調査をしなくてよくなるので費用も時間も大幅に減らすことが出来ます。浮気の疑いが出ても、まずは慌てずに普段通りにすることを心がけ、じっくり証拠や情報を集めましょう。
うわ、浮気発覚した…夫が絶対するべき対応3種類
いざ証拠が集まり妻の浮気が確定した時、どのような選択をするかで夫のとる行動が変わってきます。どの道を選ぶにしても、浮気をされたという傷が癒えるまでにはかなりの時間が掛かります。いきなり選べと言われてもなかなかすぐに決断は出来ませんが、自分の心をしっかりと見つめた上で、その後の生活を建て直していきましょう。
再構築
妻が浮気をしたのは今までの自分にも責任がある、そう思って再構築を選択する夫婦もいます。しかし、この再構築を元通りになることだと認識していると、失敗する可能性が出てきます。再構築とは、浮気した妻をそれでも選ぶということであり、妻も浮気が悪いことだったという認識を持っていなければいけません。その苦い経験を受け入れた上で、それでもお互いをパートナーとして再認識し、新しく夫婦の形を作り直していくこと、それが再構築なのです。
妻が悪かったのだからと妻だけに反省を求めたり、自分が傷ついたことだけを全面に押し出した状態では、再構築は上手くいきません。もし再構築を選ぶ場合には、お互いがお互いの為に変わっていく、という点を意識して進めていきましょう。
離婚
妻の浮気がどうしても許せないので離婚をする、という選択の場合、子供がいらっしゃる夫婦は注意が必要です。子供を持つ親が離婚をする時、必ずセットで争われるのが親権問題になります。この親権は、離婚原因になった浮気には一切関係がありません。子供の立場から、どっちの親が親権を持った方がいいのか、という点だけが一番重要となります。
もし確実に親権を手にしたい場合は、妻がいなくても家事育児が完璧にこなせて養育に問題がないことをアピールし、子供にとって父親を選ぶ方が環境が良いことを認めさせましょう。また、浮気をしていた妻がネグレクト等の虐待をしていた場合は、浮気が発覚した時に一緒に証拠を押さえておきましょう。
親権問題はこじれると調停、裁判へと発展していきます。裁判所が絡んでくると思うように話が進まなくなる可能性もありますので、離婚協議の段階で話をまとめてしまうようにして下さい。
慰謝料請求
離婚をするか再構築をするか、そのどちらも選べない場合は、ひとまず慰謝料を請求する形で浮気問題にけじめをつける、という方法もあります。夫が浮気をされた場合、妻と浮気相手の両方に慰謝料を請求することが出来ます。まずは慰謝料の金額を決めましょう。その金額を、妻と浮気相手それぞれに払って欲しいなら分散して請求、どちらか一方に全額支払って欲しいならその相手のみに請求することになります。例えば、300万円という慰謝料に対し、妻に100万円、浮気相手に200万円を請求するのです。自分では決めかねる、よく分からないという場合は、無理をせず弁護士などの専門家に相談して間に入って貰いましょう。
【あなたが後悔しないために】浮気を暴くためのたった1つの心得
信用していたからこそ裏切られた時のショックは大きいですが、それを表に出していては、ますます妻の浮気の証拠は掴みにくくなってしまいます。浮気をしているかも、そう思った時には、まず自分で何が出来るかをじっくり考えてみて下さい。一つ一つの情報が些細なものでも、それを繋げた時に大きく役に立つこともあります。決定的な証拠がつかめない時には調査会社に頼むことも出来ますので、慌てず落ち着いて行動するようにしましょう。それが一番の対処法なのです。